2023年5月開催「Food 4 Future」イベントレポート＆スペイン・バスク地方視察

「Food 4 Future」への出展

今年で3回目の開催となった「Food 4 Future」は毎年ゲストカントリーを設けており、今年は日本が選ばれました。過去にはオランダ、イスラエルが選ばれており、今回日本が選ばれた理由として、日本とスペインがともに食文化が豊かであることや、スペインの対日輸出の36%が食関連であり、食における2国間の結びつきが強いことが挙げられていました。

イベント当日、SSSでは会場内のJETROのJapanパビリオンにてブースを出展し、在日スペイン大使館のサポートにより、日本進出に興味がある現地のスタートアップとのビジネスマッチングを行いました。

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ネットワーキングイベント「Japan Meets Bilbao」開催

SSSは「Food 4 Future」開催前日に、飲食業界のためのコラボレーション・プラットフォームを提供するForward Fooding、ベルリン拠点を置き日本と欧州のスタートアップエコシステムを繋げるCROSSBIEと共同でネットワーキングイベント「Japan Meets Bilbao」を開催しました。イベントでは、日本や欧州でフードテックスタートアップの支援を行う団体がそれぞれの活動を紹介するエレベーターピッチ企画「Ecosystem Pitch」を実施しました。また、起業家やスタートアップが自分たちのソリューションに関してピッチを行う「Pitch, Meet & Greet: 60-second pitches」やネットワーキングの時間を設けました。SSSからは、パートナーシップ担当の中嶋がエレベーターピッチに登壇し、渋谷区の魅力や、SSSの活動、スタートアップビザプログラムについて紹介しました。

会場となったイベントスペースは、スタートアップを支援するコミュニティ・コワーキングスペース、Talent Gardenによる提供です。日本進出に興味があるスタートアップや投資家、スタートアップ支援機関、日本からもフードテックスタートアップや企業、コンサルティング会社の方々の参加がありました。

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Basque Culinary CenterとAZTIへの視察

Basque Culinary Centerは、2011年にスペイン・バスク地方サン・セバスチャンに設立され、ガストロノミーの開発と促進を目的に、研究、トレーニング、アントレプレナーシップが共存するエコシステムを提供しています。また、AZTIは、45カ国に拠点を持ち、バスク地方に3つの本社を構える科学技術センターです。同機関は、SDGsに基づき、海洋環境分野と食品分野に特化した製品と技術を提供しています。

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「Food 4 Future」への参加を通じて、日本進出を検討している現地のスタートアップや起業家とつながることができました。引き続きSSSとして、スペイン・バスク地方との連携を強化しながら海外連携の取り組みを進め、海外スタートアップへの日本進出をサポートしてまいります。

今後開催するイベントやセミナーはソーシャルメディアにて公開いたしますので、ぜひフォローをお願いいたします。

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